DEAD WESTコラムリレー
柊(umbrella)

今回でこのコラムリレーも最後です。
最後のコラムを書きます、umbrella ギターの柊です。

メカクシの風輝くんからのバトンを受け取りました。
彼から受け取ったこのコラムのテーマは”こだわり”です。
またまた難しいテーマを頂いてしまいましたが

最初に私なりの結論です。

「余計なこだわりなどすべて捨てるべきだ」
と私は思います。

よく「umbrellaは機材や曲にすごいこだわっている」と言って頂けるんですが、それはこだわろうと思ってそうなってる訳では無いと思います。

只、メンバー皆そういうことが好きなんだと思います。その好きの延長に様々な要素が詰まってる、それだけの事だと思います。

私は何かの職人になりたいわけではないし、音楽、ギターと言うものは表現のツールだと思っているので、ずっと新しいことに挑戦していきたいんです。

もちろんその中でも苦手なことや適性はあると思いますが、まず試してみたい。

その挑戦をする上で一番邪魔になってくるのが”こだわり”だと思います。

機材に関してもそう。
この木材がいい、歪はアンプで作るのがいい、エフェクターはコンパクトに限る

私の場合、これはただ単にその音が好きなんです。
違う機材を与えられてもそれはそれで楽しみますし、時間の流れとともに好みが変わるかもしれません。

昔はアナログ回路の機材の音が好きでしたが、最近デジタルな機材も導入しましたし、他にも沢山気になっている機材や演奏方法もあります。

もっとギターで色んな表現が出来るようになりたい、曲の世界観を伝えたい

その延長に今のシステムや自分なりの弾き方が身についただけだと思っています。
まだまだ思うような表現は出来てないので日々精進しないといけない訳ですが。

周りに居ませんか?
あなたはどうですか?
もしかしたらこんな事を書いている私がそうかもしれません

“こだわり”と”無駄なプライド”を履き違えている。

こだわりが強いのとプライドが高いのはすごく似ていると思います。
私の中では
こだわり≒無駄なプライド
という式が出来てる程です。
プライドが高いのが悪い事だとは言いませんが、全てはそれを受け取る側の捉え方だと思います。

「あの人はプライドが高い」

褒め言葉で使ったことはありますか?

少なくとも私自身、褒め言葉で使う機会はあまり無いと思います。

“こだわり”という言葉は要りもしないプライドを、自分の中で正当化して逃げるのに丁度いい言葉だと思います。

自分のプライドが許さないからと、物事から目を背ければ、ずっと変わる事は出来ないでしょう。

私は常に変わっていきたい。

勿論、その”こだわり”を生業にまで昇華させている芸術家や職人さんもおられますし、それはそれで素晴らしい事だと思いますけどね。

長々と書きましたが、ここに書いた考え方自体も私の”こだわり”なのかもしれませんね。
こうやって文字におこす事で改めて自分の中にある無駄なプライドを捨てて、様々な事に挑戦していきたいと思います。

以上、umbrella 柊でした。

このコラムリレーが終わってしまうのも寂しい感じがしますが、またどこかで。

よろしくどうぞ。

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